知っているほんの一部だけの情報で、“人”を知り、変えることなんてできない。

株式会社TOP RAIZE

代表取締役

鎌谷直也 様

自分を常に客観視できている。そう思っていた代表の鎌谷氏だったが、ライフウェイク®️でその考えは一変し、人生観までも変わってしまったという。
やりたいのにやらない。そこに行きたいはずなのに納得していない日々を過ごしてしまう。人間、どうしても目の前のことだけで精一杯になると、その先に進めずにいることはある。それを前進させていくためには、目前の課題をクリアすることだと鎌谷氏は考えていた。だから『課題を少しでも克服してほしい』とスタッフ教育の一環として、自分と向き合う時間をつくってもらおうとライフウェイク®️を導入した。そのコーチングの様子をオブザーバーとして見学するくらいの気持ちで参加した鎌谷氏だったが、スタッフ以上にそのプログラムに衝撃を受けてしまったのだ。

「自分と向き合うって、もっとシンプルだと思っていたんですよ。それが全く次元の違うものだったので」。

幼少期から現在まで、絶頂期だけでなく中には抉るように人生の辛い部分までも棚卸していく。その深層にまで迫るライフウェイク®️に鎌谷氏の心は一気に惹き込まれていった。これまで以上に『自分は何者なのか』を知りたくなったのだ。

というのも、それまでの鎌谷氏は、社会への反発や怒り、世の中の仕組みへの破壊的感情をベースに考えや行動が生まれていた。けれど、ライフウェイク®️を知ってから、やりたいことや目的は貫くにしても、その根本となる本質や骨子が誤っているような気がした。

「ライフウェイク®️は、目の前の問題ではなく人生の問題を露わにしてくれると思ったんです。なぜその人はそのような言動をするのか。なぜ伝えたいことが伝わらないのか。それは人間性や能力ではなく、今知っている情報だけで“その人“を判断し、変えようとしていた。知っていることといってもほんの一部だけ。それだけで“その人“を知ったつもりになっていたと気づいたんです」。

鎌谷氏は、もちろん誘(いざな)うことも大切にする一方、個々の意思の選択というものを最も大切にしている。だから社員としてではなく、独立経営を前提とした業務委託としてスタッフとの関係を構築している。

「社員だと、給料を払っているからこれだけのことをやれ!っていうことになってしまう。それがどうしても嫌なんです。自由って主体性を持つことだと思うんです。タイムマネジメント、法律のこと、お金のことやビジネスのことなど様々なインプットをしなければならないことが自由だと知ってもらいたい。それを私が応援したい人のために目一杯のサポートと環境を提供できる場所にしたいと思っています」。

ライフウェイク®️後の鎌谷氏から怒り・破壊的反発心は消えた。それは牙を抜かれたのではなく「より自由に高みを目指せ」という強い想いが、共感・共有できる場所に企業組織を進化させようとしているから。自分で考え、前に向かっていけるという自由のある場所。それが今のTOP RAIZEの姿だった。

「選ぶ権利、表現の自由って主義主張のように思いがちですが、『誰の前でも自分を表現できる』ことだと思うんです。それが独立だと思うし、それが今以上にメリットがある自分だけの世界だと思ってもらうために、目一杯応援していきたいですね」。

企業情報

  • 株式会社TOP RAIZE
  • 東京都東村山市本町2-18-10 武田ビル2F
  • 代表者 : 代表取締役 鎌谷直也
  • 設立 : 2020年9月10日
  • 事業内容 : 整体・エステ事業、企業への健康講義・セミナー事業、健康関連のスクール事業
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