第2回【管理職の場・Wake】

株式会社NextMessage

8月24日(木)、第2回【管理職の場・Wake】を開催しました。今回も総勢55名の管理職の方にご参加いただき、刺激の多い1日を過ごしていただきました。

今回の【管理職の場・Wake】は、2つのテーマでグループ討論をメインにしたプログラムで進行しました。
その一つが『束縛』。実は日常で相手を束縛してしまっているシーンは多々あります。その代表的なものとして「恋愛」があります。今回はそんな「恋バナ」のグループディスカッションからスタート。束縛を嫌う人が多い中、なぜ相手を束縛してしまうことがあるのかを各グループで意見をぶつけていただきました。ここで考えてほしかったのは『束縛』によってタスクが増えてしまうということ。脅威や不安からくる対策のためにルールが次々に増えていくことに気づいてほしかったのです。その代表例が「恋愛」。独占欲であったり、誰かを好きになってしまわないかという不安や危機感から来る『束縛』は、面倒なルールしか産んでいきません。

その関係性を組織に置き換えてみると、メンバーや部下を『束縛』していることに気が付きますそして多くの「締め付けるためのルール」が存在してしまっている事実に至るはずです。組織に必要なタスクは、脅威や対策のために設定するものではなく、理想や未来を実現させるために必要なタスクに絞り込むことが健全。それも理念に相応しいかどうかを判断基準にすれば、自ずと育むべきものが見つかります。自社にあるタスク・仕組み・組織習慣は、脅威対策のためか?理想未来実現のためか?果たしてどちらの動機から生み出されたものなのか、各々が改めて自問自答をする。そんなグループディスカッションでした。

もう一つは、リブウェルグループの代表取締役 金井様にご協力いただいた『ライフウェイク®️、理念のアウトプット』を擬似的に自社社員としてインプットするというロールプレイング。リブウェルグループの理念形成された金井様のライフウェイク®️プロセスをフィードバックし、理念のアウトプットする場をリブウェルグループの社員総会に見立て、その理念に相応しいルールなどに思考を応用していただくというプログラムでした。

理念はその背景までしっかりと理解して正しくインプットしなければ、言葉に命が吹き込まれません。命の吹き込まれた言葉をインプットできたとき、その理念に相応しい理想や未来の実現のための正しいアウトプットができます。
それを管理職として身につけるためにはどうすべきか。それは繰り返し「行動」「実践」を習慣化させていくことしかありません。それを擬似的にそして実践的に体感していただけたと思います。

何よりも、リブウェルグループの歴史にはたくさんのドラマがあり、想定時間を越えてまで続けていただけた金井様の熱いアウトプットに、参加者一同、心踊らされたのではないでしょうか。あらためて金井様には厚く御礼申し上げます。

行動を起こす方、実践を重ねる方、一歩でもよいので管理職として、何か思考し続けるという習慣を忘れないでいただきたいと思います。

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