第4回【管理職の場・Wake】と、懇親忘年会

株式会社NextMessage

12月21日(木)、第4回【管理職の場・Wake】を開催しました。
前回と同様、第3回から2ヶ月を経て、自社で起こした成果を各グループでアウトプットし合うことからスタート。前回よりも行動として前に進んでいる管理職が多く、そのアウトプット内容に耳を傾け合う姿がとても印象的でした。各社それぞれで課題は異なるものの、まずは管理職として行動を起こしてみたこと、動き始めていることなど、自社に持ち帰って参考にできる絶好のサンプルも多かったはずです。まずはアクションした結果の成否ではなく、躊躇せずに管理職としてアウトプットしてゆく行動に移せるかどうか。そして答えを求めるために問題を解き続けられるかどうか、すでに習慣づきはじめている管理職も増えてきたのではないでしょうか


後半は、株式会社サカワの代表取締役、坂和寿忠様のWake参加者限定『ライフウェイク®️』アウトプットでした。リラックスして拝聴できるBGM演出や話の引き込み方など、参加者を魅了される素晴らしい場となりました。また、できあがったばかりの新しい理念の発表の場にもしていただき、参加者も株式会社サカワの社員であるかのように真剣な表情で、その発表に聞き入っていました。
坂和社長からのアウトプット後、株式会社サカワ様への提言を各グループでディスカッション。そのプレゼンテーション内容の秀逸さに、主催者である我々も驚嘆してしまいました。『ライフウェイク®️』アウトプットとディスカッションのかかった時間は1時間30分。たったこれだけの短時間で、参加された管理職たちが核心を得た素晴らしい内容の提言を坂和社長にプレゼンテーションできるほどの実力を持っていることに心底自信を持っていただきたいと感じました。坂和様自身もそうでしたが、オブザーバーとして参加された経営者の方々も早速実践できる提言だとメモを取られている姿も目立っていました。

こうした動きを自社に持ち帰って、同じようにアウトプットしてほしいです。そして課題という問題を解き続けてほしいと思っています。
加え、管理職として行動してほしいこと。それは部下に仕事を任せること。そして任せたときに「ごめんね」「申し訳ないね」ということは言わないということ。仕事に真剣に向き合う人たちの傾向として、自分がやる方が早い!効率的!という解釈をする人が多くいらっしゃいます。ですがそれはメンバーとして働いているときだけに留めてほしいのです。

管理職は、部下を動かす役割。自分が業務を抱え込んでしまう立場ではありません。そして、謝らなければならないほどのレベルの仕事を部下に任せるのではなく、自信を持って託すという仕事だという熱量を部下に示してほしいのです。そして代表の田辺はこうも言い続けています。『我々管理職は、部下にアウトプットさせなければならない。面談の9割は部下からのアウトプット、1割はそれに対するフィードバック』だと。管理職はメンバーではないのです。俯瞰してみていく立場の人が俯瞰されるところにいては組織は成長していかない。それをぜひ自社に帰って試行錯誤してみてほしいのです。

さて、今回のWake後は、懇親会を兼ねた年末の忘年会を実施しました。他社の経営者を囲んでの宴は想像以上の盛り上がりを見せていました。ふと思ったことは、人を振り向かせる経営者が多数いたこと。単にお話が上手なだけではみんな振り向いてくれないと思うのです。アウトプットが魅力的なのかもしれません。と同時に、傾聴力のある管理職が多いのかもしれませんね…。

坂和社長に提言したように、自社でどれほどのアウトプット、行動を習慣づけられてきたのか期待したいところです。

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