【株式会社シグナルベース様 ライフウェイク®️海外編】人と人がつながり、ひとつになってゆくプロセスに国境はない

株式会社シグナルベース

弊社の創業期から支援させていただいている株式会社シグナルベース様。その海外拠点のミャンマーにも、第1期生からライフウェイク®️を実施させていただいてきました。新型コロナが世界中を翻弄してからは現地にお伺いできず、この数年に入社された新卒者へのライフウェイク®️は未実施のまま。ようやくこの8月、滞っていた6〜8期生10名の合宿に漕ぎ着けられました。

ライフウェイク®️には、すでに実施した方にオブザーバーとして参加いただくことが多く、今回も1〜5期生の方に協力いただきました。目的は、相手を知ることがどれだけパワーのかかることなのか、そして人の言動や考え方のベースが人生の様々な背景が影響していることを知れば、その人をより深く理解できる、この2点に気づいてもらうこと。

例えば「なぜ、はっきりと主張してくれないのか」「なぜ、一人だけでやろうとするのか」など、単に協調性が足りないと判断してイラッとしたり、ストレスに感じてしまうことは誰もが経験していることがあるはず。けれど、それは自分だけの物差しを基準に他人の言動を解釈しようとしているからで、その人の生きてきた背景を知れば、ひとつ一つの言動への理解が一変するからです。今回もそれを体現してもらうことが目的でした。案の定、これまでの言動ができたという感想をいただけました。これでこの数年にわたる隔たりは、かなり埋められたはずです。
そして私たちが新たに知れたことも。それは、人材育成には意志を持って時間投資し、育つ環境をつくり続ける大切さの再確認でした。

株式会社シグナルベース様の組織は、理念を軸にしっかりと構築・浸透されている企業様。それは日本もミャンマーも変わりなく理念共感型採用を貫き、理念浸透や育成ののために環境・時間・パワーをかなりの割合で割いていらっしゃいます。今回、ライフウェイク®️対象者10名の中で6期生の3名は、新型コロナの影響でリモートワークが中心になった世代。これまでのように積極的な研修などのインプット環境や機会、社員同士の接点づくりなども少なくなってしまった影響で、他の期生と比べ、少し意識や主体性に関してギャップが生まれてしまっていることが浮き彫りとなったのです。不可抗力とはいえ、育成にかけるパワーや時間、環境をしっかり確保しなければ、メンバーのインプット能力・学ぶ姿勢に直結してしまうことを改めて実感できた、今回の海外渡航となりました。

新型コロナの世界規模での流行は収束しつつあるものの、ミャンマー国内は軍によるクーデターで政治が不安定な状況。でも国内の企業活動は粛々と続けられていて、株式会社シグナルベース様本社との人事交流もコロナ前に戻りつつあります。

今回のミャンマーでのライフウェイク®️の実施で、人の悩みやちょっと拗ねてしまうポイントであったり、人と人がつながっていくプロセスにミャンマーだから日本だからという違いはないと感じています。それはきっと欧米でも同じ感覚であるはず。私たちは今回、コロナ後という稀有な機会でライフウェイク®️のさらなる可能性を見つけられたような気がしています。国境を越えてお手伝いできることも増えてくるかもれいません。その際はぜひ、私たちネクストメッセージにご相談ください。

※ご興味のある方、今回の件の詳細を知りたい方、ご質問などは以下からお問合せください。
https://nextmessage.co.jp/contact/

企業情報

  • 株式会社シグナルベース
  • 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-26 INOビル4F
  • 設立 : 2001年(平成13年)3月22日
  • 事業内容 : ●各種サーバ(Mail、DNS、Gateway、Web、DB)の構築、運用・監視 ●システム構築に関するコンサルティング ●インターネット系システム開発 ●業務系システム開発 ●セキュリティソリューション
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