第5回【管理職の場・Wake】〜企業の参謀=管理職が担うもの〜

株式会社NextMessage

2月15日(木)、第5回【管理職の場・Wake】を開催しました。
2024年へと干支も変わり、気分一新で迎えた今回、前回から2ヶ月経ち、それぞれ自社での成果をアウトプットするこからスタートしました。

これまで振り返りの一環として、オープニングプログラムとして実施していただいていますが、その中身や質が管理職の言動で差が出ていると感じた方も多かったのではないでしょうか。
お互いにアウトプットし合うことで、同じ管理職という立場で何をどう実践できたのかという参考事例のインプットはもちろん、それ以上に、自分自身が起こした成果をアウトプットすることをきっちりと言語化できることは、組織人としてとても大切なのです。もちろんその成否がゴールではなく、どれだけ組織課題という問題を解き続けたかという行動に移した数が重要なのです。

当日、弊社代表の田邊からもありましたが、管理職は企業の参謀。この立ち位置での役割如何で組織が成長するか衰退するかが明白なるはずです。某大手のT社の参謀は、社長からの意見や提案のすべてを否定することに努めたという話にもあったように、媚びを売る参謀がどれだけ企業にとって無能で、一般社員の心理的不安を煽るだけの悪しき存在となるのか、参謀とはどうあるべきか、もう一度、管理職のすべき言動というものを見つけていただきたいと思います。

後半、すでに恒例となっているWake参加者限定、経営者からの『ライフウェイク®️』アウトプットプログラム。今回は、株式会社TOP RAIZEの代表取締役でいらっしゃる鎌谷直也様にご協力いただき、ご自身の『ライフウェイク®️』プレゼンテーションでした。

順風満帆かと思いきやその波瀾万丈な人生に愕然とする参加者たち。もがきながら見つけたもの、そしてこれからの人生のために注がれた鎌谷社長自身の理念に全員が惹き込まれていました。その後、社長への提言タイムに移り、各グループでディスカッションされた株式会社TOP RAIZEのための熱い組織制度や習慣の提案に、鎌谷社長が一生懸命にメモされる姿が印象的でした。

回を重ねるにつれ、経営者向けの提言の中身と質が格段に向上している印象です。管理職の場『Wake』という場だから質の高い提言ができるわけではないはず。自社でも同じことができるはずで、参謀としてしてゆかねばなりません。やろうと思っていた、やりたいとは思うのだけれど…ではなく、必ずやってみてください。成果ではなく行動してみる。そしてその成否を言語化してみる。かのエジソンのように「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」でよいのです。とにかく問題を解き続けていきましょう。惻隠の情(そくいんのじょう)も忘れずに。

今回のインプットからどんなアウトプットやどう行動習慣を体現できたのか、2ヶ月後の成果が楽しみでなりません。
さらに、経営者の場『Wake』もこの4月からスタートしますので、そちらも乞うご期待!

※ご興味のある方、ご質問などは以下からお問合せください。
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