第1回【経営者・Wake】

4月23日（火）、第1回【経営者・WAKE】を開催しました。
これまでは管理職を対象にした合同研修を実施してきましたが、経営者限定の合同研修は弊社も初の試み。すでにライフウェイク®️導入をされている首都圏を中心にしたクライアントの経営者、12名にご参加いただきました。
冒頭、まず弊社のシン・ネクストメッセージ コンセプトを発表。
「信念を大切に、やっててよかった。ここにいてよかった。生きててよかった。の実感を、もたらし続ける」
弊社は、この新しいコンセプトのもと、『生きがいを育む』という企業理念を形にすべく、ライフウェイク®️を軸にしたコーチングプログラムで「信念」「やりがい」「居場所」という3つの要素の養成を支援し、3つの要素の重なる共有点に生まれる「生きがい」を育むために、これまで以上の支援体制で臨んでゆきます。
この『生きがい』をバランスよく育みつづけるために必要になる3つの要素を経営者としてどう育んでゆくか、経営者が意識してゆかねばならないことや必要な習慣など『管理職の場・WAKE』でも繰り返し啓蒙しつづけているものを、経営者向けにアップデートさせたプログラムで進行。
社長への内面への全8つの問いかけについて言語化していただきました。これは日頃のインプット量で言語化できるレベル・質ともに大きく違いが出てきます。まずは、どれだけ社員たちと向き合い、社員たちが発する言葉に傾聴できいるか。傾聴に注力する姿勢＝求心的な姿勢となり、結果、求心力が身に付いてゆく。これは経営者だけでなく、『管理職の場・WAKE』でも幹部・管理職にも繰り返しお話している内容です。こうして、各経営者が言語化したものを互いにインプット・アウトプットし合いながら【経営者・WAKE】のプログラムは進んでいきました。
『管理職の場・WAKE』の経営者席でワークやコミュニケーションを取られている経営者も多く、ワークやディスカッションの時間だけでなく、休憩時間にも組織づくりについての意見交換や質問なども積極的に行われ、異業種・同業種の垣根なしに同じ経営者としての貴重な意見や実績、ときには失敗談なども交えながら、真剣にメモをとりながらという姿が目立ちました。

今回、終始講師を務めた弊社代表の田邊は『経営者は変わり者』だと自覚し受け入れておく必要があるといいます。役員を含めた経営者の数は、日本の人口で3%しかいません。数字を見ると少数派にあたりますが、多様性と関係はないことを認識すべきだと強く発信しています。それは多様性を認めさせ、その生き方・働き方を社員に押し付けて組織を創ろうとする経営者が多く、結果、組織づくりができていない事実が多く存在するからです。
『勇将の下に弱卒なし』勇猛果敢な将軍のもとには、その影響を受けて弱い兵卒はいないことをいう古い中国の言葉を用いて、組織は経営者次第であることを繰り返し伝えていました。
社員の行動や発言は、経営者の言動そのものを映し出している鏡。社員たちが優れた人間になってゆくためには、まず経営者自身がどんどん優れた人間になってゆくという思考を変化させてゆくことが備えなければならない姿勢なのだと繰り返し訴えかけていました。
最後、サプライズで某大手企業様のムービーが流され、その登場人物に場が騒然としましたが、参加者だけの秘密とさせていただきます。
さて、次回の『経営者・WAKE』は、2024年12月10日（火）。どれだけ『勇将』に近づくために思考を変化させられる経営者がいらっしゃるでしょうか。

◎『管理職の場・WAKE』の今後の日程
6月20日（木）・9月19日（木）・12月19日（木）

※ご興味のある方、ご質問などは以下からお問合せください。
https://nextmessage.co.jp/contact/

• 前の記事へ