『社長とWINWINだと、言ってはならない』
中小企業の多くの幹部の方々が、
そのような先入観で仕事をしているかもしれません。
なので、対等に議論が出来ない。
そもそも、対等って思っていいの??
そんな議論もあるかもしれません。
対等であるか、ないかとかそんなことではなく、
WINWINということは、つまり『相互依存』であるという状態。
つまり、お互いにとってギブ&テイクがあるという事です。
そこに、感謝や有り難みという感情が双方に湧くということです。
けど、その関係性を続けた結果自分には自信が無いと思い込んでいる。
これも、幹部になって初めてそうなったわけではなく、
肯定できない何かがあるので、自分にブレーキをかけるメンタルブロック。
そこで、昨日のセッションは、
『社長とWINWINだと、言ってはならない』
おこがましいしまだまだだ。
別にそうは言われてないけどそう思う。
いつになったら自分を承認出来そうですか?
んー・・・。
自分にはできないことがいっぱい。
指摘されることも多いし。
そもそも判断が間違っていると思うし。
社長に指摘されると納得感がある。
答えを比較すると僕の方が劣っている。
自分の経験軸しか判断のよりどころが無いし。
『自分は劣っているんだ』
けど、自分の経験には自信がある。
周りからの評価でわかる。
顧客への姿勢などのトータル的な部分を評価されえている。
人間性としても頼ってもらえる。
そうやって答えを出し続けてきた。
これまでのその経験に自信がある。
自信がないの?
自信があるの?
自分を信じて今に至るまでやってきた。
だから、引き受けることは自信を持ってやってきた。
否定感情から肯定感情へ切り替わっていく。
つまり、自身の深層の中に『自信』を閉じ込めてしまった。
双子の弟。
末っ子だから、特に何かがあったわけではないけど、
兄貴を立てながら立場をわきまえてた自分がいる。
勉強の成績もたしか自分が上だったけど、
決して前には出なかった。
そんな自分が学んできたのは、
『思いやり」』と『心配り』
人生の中でそういった感情を学んでいるからこそ、
自信を持って判断し、思いやりと心を配りながら、
向き合っていく中で幹部としてもWINWINは成立するし、
そんな自分の人生にしっかり培ってきた感情を、
受け容れてあげる。