「新入社員」は「上司」に何を求めているのか?考えたい「新入社員」への接し方
こんにちは!
本日は吉田がお送りさせていただきます。
新卒・中途関係なく、入社してくる社員の立場を知ることも
会社を成長させることには必要なポイントです。
せっかく会社にとっていい人材を採用できても、
離職されてしまってはお互いにHAPPYではないですからね。
採用難である今のご時世、離職を防ぐためには相手を知ることが大事です。
そこで、今回は『「新入社員」と「上司」』にフォーカスを当ててお送りさせていただきます!
■「新入社員」が会社に抱く期待感とは?
入社してくれる社員たち。
それぞれが夢や希望を胸に入社されているかと思います。
私自身、色々なことに期待し、「仕事」を始めたのを覚えています。
人生初のアルバイトが始まる時、新卒で入社した時、転職して今の会社に入社した時。
役職や環境が変わるというだけで、ワクワクとドキドキでいっぱいでした。
では、新入社員は会社にどんなことを期待しているでしょう?
職場環境、仕事のやりがい、自己成長、福利厚生の充実、プライベートとの両立…
例としていくつか挙げてみましたが、人によって様々かと思います。
■「新入社員」が抱く「理想の上司像」とは?
会社に存在する先輩(上司)と後輩(新入社員)。
自分より下の世代が入ってくると、多くの人が
「下にどう見せるか、どう振る舞うか」を気にされるかと思います。
ですが、「下がどう見ているか」を考えた人はあまり多くはいないのではないのでしょうか。
では、「新入社員」が抱く「理想の上司像」とは何か。
・成績が良く、仕事がバリバリ出来る上司
・困ったときに助けてくれる頼れる上司
・分からないことを教えてくれる上司
・贔屓や差別をせず、誰にでも分け隔てなく接してくれる上司
・お客様や社員から信頼されている上司
・間違っていることをハッキリと指摘してくれる上司
例としていくつか挙げてみましたが、共通して言えることは
「コミュニケーションがしっかりしている」ことです。
どんな仕事も、1人では成り立たない以上、必然的にコミュニケーションが生まれます。
一方的なコミュニケーションではなく、
相手の立場に立ったコミュニケーションが出来ているからこそ、信頼や憧れが生まれます。
■お互いの「コミュニケーション」を意識する重要性
一方的なコミュニケーションは、関係に不協和音を生み出します。
感情的に言ったり、その場しのぎで言ったり、エゴを押し付けるように言ったり。
あなたの想いは相手に届いていますか?
恐らく、届いていないのではないでしょうか?
「どうしてこれをやったのだろう」
「この時なぜ出来なかったのだろう」
「あの人は何を考えているのだろう」
1つ1つ考えてみると、出てくる言葉が変わってきます。
相手のことを考えて、相手のためになることを言おうとしているからです。
相手の立場に立って発信するからこそ、初めてコミュニケーションは成立するのです。
組織におけるコミュニケーションは、どんな仕事でも非常に大切なことです。
コミュニケーションの伝達ミスが誤解を生み、トラブルの原因になります。
(『組織とコミュニケーション』についてはこちら!)
伝え方ひとつで人間関係は変わりますし、印象も変わります。
感情的に言う人に対しあまりいい印象は持てない人が多いでしょうし、
新入社員からしたら、「報・連・相」がしにくく、
最悪「一緒に働きたくない」「この人みたいになりたくない」と思われかねません。
「コミュニケーションがうまくいかない」と思われる方は、ぜひ一度自分自身を内観してみてください。
(『内観』についてはこちら!)
あなたが変われば、自然と相手も変わっていきます。
また、組織のコミュニケーションインフラを整備することで、組織はどんどん成長していきます。
コミュニケーションインフラの整備についてのご相談もお待ちしております!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
こちらの記事は 吉田 和也 が担当しました!
(プロフィールは こちら )
次回もよろしくお願いします!(^^)
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組織の不調和はいつも誤解から生じる。お互いを知るコミュニケーションの重要性
こんにちは!
お盆はいかがお過ごしでしたでしょうか?
本日は吉田より『組織とコミュニケーション』というテーマで
お送りさせていただきます!
■組織で働くことで大切なものは?
「組織で働くことで大切なものって何ですか?」
と聞かれたら、皆さんは何が真っ先に浮かびますか?
個々人のスキルの高さ、協調性、結束力…
色々ありますが、それを活かすのに必要なものって何だと思いますか?
それは『信頼関係』です。
個々人のスキルの高さも、協調性も、結束力も、
関わる人との信頼関係がなければ成り立たないですよね。
信頼関係がなければスキルを実践で活かすことも
組織内に共有することも出来ませんし、
信頼関係がなければ組織で同じ目的・目標に向かって
立ち向かうことは出来ません。
しかし、言い換えると
「信頼関係が成り立っていれば組織が成り立つ」ということです。
では、信頼関係ってどうすれば成り立つでしょう。
■よく言われる「報・連・相」のポイント
信頼関係と言われて真っ先に浮かぶのは「報・連・相」ですね。
仕事が誰かとやるものである以上、「報・連・相」は切っても切れないものです。
そんな中で、なかなか「報・連・相」が上手くいかないことにお悩みかと思います。
私自身、「報・連・相」がなかなか上手くいかず四苦八苦した経験があります。
では、「報・連・相」のポイントとは何か。
共通して言えることは、「相手の立場に立つ(=共感性)」ことです。
話し手は聞き手のことを、聞き手は話し手のことを考える。
当たり前と感じる方もいるかもしれませんが、
非常に大事なことなのです。
結論から伝えるにしても、具体的な内容を話すにも、
「言いたいことをただ伝える」と「相手の立場に立って伝える」では
「報・連・相」の質は大きく変わります。
もちろん、これは話し手側だけに言えることではありません。
聞き手側も「ただ話を聞く」と「相手の立場に立って聞く」では
受け取る情報量・質も変わりますし、相手へのフィードバックも変わります。
いわば、「報・連・相」とは業務の1つではなく
『コミュニケーション』の1つなのです。
■コミュニケーションを取ることで誤解を最小限にする
突然ですが、皆さんは誤解したこと、誤解されたことはありますか?
この誤解というのは非常に厄介なもので、
とくにビジネス上の誤解は大きなトラブルにも繋がりかねません。
実は、誤解は「コミュニケーション」を取ることで最小限にすることが出来ます。
そもそも誤解が生じてしまうのは、相手と同じ景色・同じ状況を
共有できていないことが引き起こしています。
共有するためには、「相手の立場に立つ(=共感性)」です。
「なぜこの人はこれを聞いたのだろう」
「この時この人はどんな気持ちだったのだろう」
「この人のために出来ることは何だろう」など、
お互いが相手の立場に立って考え、感じたことを共有することで、
誤解は最小限に抑えることが出来ます。
どれだけ時代が変わっても「コミュニケーション」は生きていくうえで
切っても切り離せない存在だと思います。
家族との会話、友人とのやり取り、社内での報・連・相、お客様との関わり、自問自答…
これらはすべて「コミュニケーション」なのです。
今一度、自分自身の「コミュニケーション」を見直してみてはいかがでしょうか。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!
こちらの記事は 吉田 和也 が担当しました!
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次回もよろしくお願いします!(^^)
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